厚生労働省では野菜の摂取量は一日平均350g以上を目標としています。
しかし、未だにその目標数値には達していない現状にあります。
特に若い人に低下傾向が目立ちます。そのような中で、「どうしたらもっと野菜を多く食べることが出来るのだろうか?」と考えました。
まず着目したのが”キャベツ”です。
キャベツには風邪の予防や疲労の回復に有用で、また肌荒れなどに効果的なビタミンC、血液の凝固促進や骨の形成に貢献するビタミンK、そして胸やけを防ぐビタミンUが豊富に含まれています。
また、キャベツは家庭の食卓での出現率が高い野菜として、常にベスト5にランクインされる人気の高い野菜です。
揚げ物や肉料理、お味噌汁やサラダ、また最近では金沢カレーの認知度が高まるにつれカレーの付け合わせとしてキャベツが合う事が知られるようになりました。
サラダなどの副菜、揚げ物などの付け合わせとして多く用いられるのが、千切りにしたキャベツです。
ののじでは2014年に「キャベツピーラー・ライト」を、また2018年にはフワッフワッ食感の千切りキャベツを目指して刃を研究した「キャベツピーラー スーパーライト」を生み出しました。お客様から「まな板も包丁も出すことなくキャベツの千切りが出来る」、「お店で出てくるような千切りが簡単に出来る」など評判を呼び、この2つのピーラーの累計販売本数は約200万本を達成(2019年6月現在)、その数字は現在も順調に推移しています。
そんな中、「もっと速く千切り出来ないか」、「大量に千切りする時は手が疲れる」といった声を耳にするようになりました。 これらの声に応えよう考案したのが、2枚構造の刃を持ったピーラーでした。
刃の間隔や食材への接地感覚(2枚の刃が食材に均等に当たる)などに苦心し、試作・テストを繰り返した結果生まれたのが2枚の刃を持つピーラー「キャベピィMAX」です。
2枚の刃を持つことにより一枚刃のピーラーに比べ同じ時間で2倍の千切りを行えるようになりました。
また、疲れが出る前に千切りを終えられ、しかもその食感はふわふわ。
美味しいキャベツの千切りを早く・簡単に・たくさん作れることで、野菜摂取量が自然に増え、ご家族の健康生活にお役立ちします。
単なる調理グッズを超えた健康サポート調理グッズとしてラインナップすることとなりました。